訪問看護でキャリアアップしませんか!?
2023年2月18日
こんにちは、広報のモフモフです。訪問看護ではなかなかキャリアアップできないんかな?っていう話を聞くので、本日は訪問看護でもキャリアを積める話し、その方法などを説明できたらと思います。
Contents
ビジナに関わる全ての人が幸せになれるように
ご利用者様の「家で自由に過ごしたい」という思いを実現するため、傍に寄り添い、お支えすることをお約束します。生活の中でのご要望を是非お話下さい。それらをひとつひとつ実現します。
共に働くスタッフには、持てる力を十分に発揮し、ご利用者様に寄り添える環境を準備します。職業人としての自己実現、理想の働き方を追求しながら、プライベートも大事にしてもらいたいです。
私は、ご利用者様には勿論、スタッフにも、理想の生活を実現してもらいたいと思っています。ビジナに関わる全ての人が幸せになれるよう尽力すると共に、時勢を捉えた社会課題を解決できるよう会社を運営します。
訪問看護キャリアアップ4選
訪問看護の道に進んだら、どんなキャリアアップ・スキルアップが目指せるのでしょうか。
「もうひとつ上の看護」を極めたい看護師のみなさんに、訪問看護師のキャリアアップについてご紹介します。
認定看護師を目指す
認定看護師とは「特定の看護分野で熟練した看護技術・知識を持つ」と認められた看護師のことを言います。
日本看護協会の認定資格です。
在宅の現場にも、認定看護師が徐々に増えてきています。
訪問看護師におすすめの分野・領域は?
訪問看護師が認定看護師を目指す場合、次のような分野が考えられます。
訪問看護で生かせる認定看護師の分野
- 訪問看護(※新制度では「在宅ケア」に名称変更)
- 緩和ケア
- 皮膚・排泄ケア
- がん性疼痛看護(※新制度では「緩和ケア」に統合)
- 認知症看護
…など
※認定看護師制度は、2020年度から新しい制度に順次移行していきます。
新しい制度では、プログラムに「特定行為研修」が組み込まれます。また、認定看護分野の「訪問看護」は「在宅ケア」に名称が変わり、新制度の認定教育がスタートするのは2021年度からになる予定です(2020年度は、旧制度の「訪問看護」を開講している施設で受講することになります)。
制度の変わり目の時期に当たるので、日本看護協会ホームページなどで確認してください。
認定看護師になるには
認定看護師になるには、次のようなステップを踏みます。
1実務研修が通算で5年以上
うち3年以上は認定看護分野の実務研修
2認定看護師の教育機関で受講
- 6ヶ月~1年
- 600時間以上(特定行為研修を含む新制度では、800時間程度+特定行為に関する実習)
3認定審査
4認定看護師に登録
55年ごとに更新
専門看護師を目指す
専門看護師とは「特定の専門看護分野の知識・技術を深め、卓越した看護を実践できる」と認められた看護師を言います。
日本看護協会の認定資格で、看護系の大学院を修了する必要があります。
認定看護師が臨床現場での知識・スキルを重視しているのに対し、専門看護師は教育や研究の分野でも活躍が期待されます。
訪問看護師におすすめの分野・領域は?
訪問看護師が専門看護師を目指す場合、「在宅看護」や「がん看護」の分野が多いようです。
専門看護師は全13分野で計2,300人ほど。在宅の現場で活躍する専門看護師は、まだまだ少ないのが現状です。
専門看護師になるには
専門看護師になるには、次のようなステップを踏みます。
1下記の条件を満たす
- 看護系の大学院修士課程を修了し、専門看護師の教育課程基準の決められた単位を取得
かつ
- 実務研修が通算で5年以上(うち3年以上は専門看護分野の実務研修)
2認定審査
3専門看護師に認定・登録
45年ごとに更新
特定行為研修の修了を目指す
特定行為研修は、「医師の指示をその都度待つ必要がなく、あらかじめ作成された手順書に基づいて、一定の診療の補助(=特定行為)を行える看護師」を養成するものです。
在宅の現場でニーズの高い特定行為の研修を修了すれば、訪問看護師として、ぐっとスキルアップできるでしょう。
訪問看護師におすすめの分野・領域は?
特定行為は全部で21区分38行為あります(厚生労働省)。
在宅の現場でニーズが高いのは、主に次のような特定行為です。
訪問看護でニーズの高い特定行為
- 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
- 気管カニューレの交換
- 胃ろうカテーテル・腸ろうカテーテル・胃ろうボタンの交換
- 膀胱ろうカテーテルの交換
- 褥瘡または慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
- 創傷に対する陰圧閉鎖療法
…など
在宅の現場でニーズの高い特定行為をコンパクトにまとめた「パッケージ研修」も、2020年春ごろから始まる予定です。
特定行為研修を受講するには
特定行為研修の研修施設は全国に100カ所以上ありますが、施設ごとに研修を受けられる特定行為は異なります。
どこでどの特定行為の研修を受講できるかは、厚生労働省の特定行為研修制度ポータルサイトなどで確認できます。
ケアマネジャーの資格取得を目指す
ケアマネジャーの資格を取得するのも、訪問看護師としてスキルアップの一つの方法です。
ケアマネジャーは「介護支援専門員」とも言います。
ケアマネジャーの役割は?
ケアマネジャーは、介護保険の利用者さん・ご家族の相談にのり、要介護認定の申請をサポートしたり、ケアプランを作成したりといった役割を担います。
訪問看護では、ケアマネジャーの作成したケアプランに沿って訪問看護計画が立てられます。
そのため、ケアマネジャーがいる訪問看護ステーション(居宅介護支援事業所を併設するステーション)は多く、看護師資格のあるケアマネジャーも少なくありません。
訪問看護師がケアマネジャーの資格を取得することで、利用者さんをより深く理解し、一貫してきめの細かい看護を提供することができます。
ステーション管理者を目指したい方は、取得しておくと強みになる資格です。
ケアマネジャーの資格を取得するには?
ケアマネジャーの資格を取得するには、「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格する必要があります。
看護師資格を持っている場合、実務経験が5年以上あれば受験が可能です。
試験は年1回、毎年10月に行われます。都道府県の所管で、受験日や申込期限などの詳細はそれぞれ異なります。
通信教育や各種スクール、テキスト学習などで試験勉強をする方が多いようです。
ケアマネジャー試験の合格率は例年10~20%と難関で、しっかり勉強して臨む必要があります。
試験合格後は、都道府県ごとに行われる「介護支援専門員実務研修」を受け、資格取得となります。
訪問看護のキャリアアップ、営業、人事、広報、マーケティング
看護師やセラピストをやりながら、自分のやりたいに応じて上記を経験できるのがビジナの良いところです。
ビジナは個々の挑戦したい気持ち、やる気を応援します。
そして、営業、人事、広報、マーケティングを経験しておけば以下のような転職のキャリアアップも見込めるため、挑戦してみる価値はあります。
看護師資格・経験が活かせる勤務先は、病院などの医療機関だけではありません。
例えば、企業の産業保健師はもちろん、製薬会社・医療機器メーカー・治験関連企業なども活躍の場として挙げられます。
また、看護師白書によると、看護師として働く方の半数程度が、将来的に看護職以外の仕事を選ぶことに関心を持っています。
ここでは、看護師資格・経験を活かして働ける一般企業の種類と一般企業で働くメリット・デメリットを紹介するため、ぜひ参考にしてください。
看護師が営業として転職できる企業の種類
営業職は企業に勤める会社員に含まれますが、看護師が転職する場合おもに以下の2つのケースに分けられます。
1.一般の企業に営業として転職するケース
業種を問わず、一般的な会社に転職することももちろんできます。
業種を選ばなければ、モノやサービスによる商取引を行っている会社ならどのような職場にでも転職する可能性があるでしょう。
2.医療関連企業の営業職になるケース
言うまでもありませんが、看護師は医療に関する仕事です。
そのため、看護師から営業に転身する方には医療に関係のある会社に勤める方が多くなる傾向にあります。
上記2つのケースのどちらがおすすめかといえば、やはり医療関連企業が良いでしょう。
看護師は学生時代から入職後も医療に関するさまざまな勉強を続けてきていますから、その間に蓄積してきた医療の知識を営業活動で役立てることが可能です。
医療関連企業で元看護師が営業をするメリット
1.看護師経験で商品知識がある程度身についている
たとえば医療機器を取り扱う企業で営業をする場合、看護師として働いてきた中で商品である機器に触れたり、機器の動作を実際に見たりしてきた経験が活きる可能性があります。
2.転職活動時に看護師経験があると採用に有利になる・優遇される
転職活動中も「看護師経験あり」は、医療関連企業への転職に際し大きなメリットになります。
医療の世界でまったく経験がない方を採用すると、まず医療業界特有の作法や医療に関する知識を一通り教育する必要が出ます。
しかし看護師のように医療の世界を経験してきた方なら、その手間がある程度不要になるため採用にも有利になります。
高収入を目指すキャリア志向ならCRA(臨床開発モニター)
「CRA(臨床開発モニター)」は、新薬に関する治験のサポートや、治験が適切に行われているかどうかをモニタリング(監視)することが仕事です。
働き方としては主に、製薬会社から開発業務を受託するCRO(開発業務受託機関)のCRAと、製薬会社に所属するCRAの2種類があります。
どちらも医療機関への訪問などを行う外勤と、報告書作成などを行う内勤の両方を担うことが特徴です。
またCRO・製薬会社は外資系企業が多いため、CRAにも英語力が求められるほか、フットワークの軽さも重視されます。常に忙しいものの、その分給料は高く設定されているうえ、成果に応じて高収入を目指すことができるでしょう。
落ち着いて働きたいならCRC(治験コーディネーター)
「CRC(治験コーディネーター)」は、病院や治験コーディネーターの派遣会社であるSMO(治験施設支援機関)に所属し、製薬会社と被験者の調整役を担います。
データ入力や資料作成などのデスクワークが仕事の7割を占めるため、PCのスキルが必要です。また、患者への対応(説明会・同意書作成・予定調整・服薬指導など)にあたるほか、新薬のモニタリング方法を学ぶため製薬会社のカンファレンスにも出席します。
CRCは、治験を受ける被験者に直接会って話すため、相手の立場を理解し、精神面のサポートもできる方が向いているでしょう。
看護師としてスペシャリストを目指す
もちろんなかには看護師としてスペシャリストを目指していきたい方もたくさんいると思います。
ビジナは代表との距離感が近いため、近くで経営の勉強を肌で感じたり、研究をしたい方にも支援する環境が整っています。
弊社代表、坂本の実績
メディア掲載
・NHK
コロナ自宅療養者全国で142万人超 1人暮らしの患者にリスクも
・朝日新聞AERA dot.
「誰の指示で勝手に訪問診療を使った?」と言われ…看護師が明かすコロナ自宅療養者の実情
・東京新聞
「ガソリン代上乗せなどできない…」訪問看護を圧迫する物価高 1年で必要経費が35%増<くらし直撃~2022参院選>
・Wiley Online Library
・PRESIDENT Online
・JBプレス
65歳以上の独居老人7年後に700万人、急病に備え家族がすべきこと
・PubMed
Intensive speech and language therapy after stroke
脳卒中後の失語症に対する言語療法
・FRIDAY デジタル
自宅療養11万人「一般の人も気軽に連絡を」訪問看護ステーション
・訪問看護経営マガジン
【ビジナrecruit】
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※ビジナでは東京、大阪、札幌で一緒に働いてくださる看護師、セラピストを募集中です。特にいまは看護師優遇しますので、ぜひよろしくお願いします
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