退職金高すぎ!公務員の給料がおススメ。看護師、理学療法士、作業療法士向け

2020年5月25日

今日は、看護師、理学療法士、作業療法士で公務員として働きたいって方向けに深堀していくよ。 ・医療職の公務員の給料が知りたい ・公務員のメリットを知りたい ・本当に公務員は安定しているのか知りたい

Contents

なぜ公務員医療職がにんきなのか!? 

公務員、給料で検索してくださったからには、

何かしら、安定、給料高い、福利厚生、祝日休み

こういったキーワードが気になっているのではないでしょうか。

 

しかもその背景には、

  • 親の介護
  • 結婚
  • 子育て
  • 貯蓄
  • 給料低い

 

こういった課題がウロチョロしていることがほとんど…。

 

わたしも30代で2人の子育て、住宅ローン、親の老化を目の当たりにして、さがにこれはヤバイと思って、転職と副業を決めました。

 

こういった課題を解決しようと思ったときに、確かに公務員に転職するのはありな選択肢ですが

 

じつは、ほかにも解決方法はいくつかあります。

 

最後まで読んでいただければ解決の糸口が見つかるかなと思います。

5分程度の内容なので最後までお付き合いください。

 

公務員(看護師、理学療法士、作業療法士)は、長く勤めるとメリットがある 

結論からいうと公務員(看護師、理学療法士、作業療法士)の給料って低いです…。

だけど、公務員のいいところは

  1. :昇給率
  2. :ボーナス
  3. :退職金

このあたりが40歳過ぎると、とたんに民間病院に勤めている看護師、理学療法士、作業療法士と比べて高くなってくるので結果的には稼ぐことができます。

 

ただ、そこまで長く待てないって人もいると思います。

そういった方は公務員で働く選択肢を持ちつつも。

ついでに他の転職先も一緒に検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

公務員(看護師、理学療法士、作業療法士)になる4つのメリット 

公務員として働くメリットは以下の4つだったりします。

  1. :高収入
  2. :安定している
  3. :休日が多い
  4. :福利厚生が充実 

 

その①:高収入

さきほども説明したように公務員の給料・年収は年齢を追うごとにたかくなります。

しかも、昇給率も高いです。

 

つまり、新卒のうちは民間病院の給料に抜かれていることがほとんどですが、10年後は公務員員のほうが給料が高くなっています。

 

これは、公務員の昇給率が高いからです。公務員は長く勤めれば勤めるほど、着実に給料がアップしていきます。

 

その②:安定している

公務員は、安定性が抜群です。

 

昔からそうですけど、公務員の人気の理由は、なんといってもその安定性ですよね。

 

最近では病院の倒産・閉院も珍しくありませんので、突然無職になってしまう可能性もあります。

 

でも、公務員ならよほどの法律違反を犯さない限り、無職になることはありません。

 

公務員+看護師、理学療法士、作業療法士は、現代の日本で最も安定性のある仕事と言えます。

 

その➂:休日が多い

公務員は休日が多めです。

 

公務員になると普通の休日だけで、125~130日もあります。

 

4週8休+祝日、夏季休暇、年末年始休暇が休日ですから、しっかり休むことができ、オンオフの切り替えをしながら働けます。

 

その➃:福利厚生が充実

公務員看護師は、福利厚生が整っています。

公務員は育児休暇が最長3年取れます。

 

時短勤務制度も使えるところが多いですね。

 

また、住宅手当などの各種手当が充実していますし、退職金や年金もほかの職場に比べるとたっぷりもらえます。

 

公務員の職場は、長く働ける環境が整っています。

 

公務員とか、転職のまえに問題解決できることもあります 

一時期、安定を求めて公務員への転職も悩みましたが。

訪問看護への転職はバブるに波乗りできたので、年収1.5倍になりましたし、ホントにタイミングがよかったと思います。

あとは副業に挑戦するのもいいですね。

 

いまの時代にあった医療職の転職は年収UPも重要ですが。

・個人の働き方を求めて訪問看護で週3回勤務にして子供との時間を大切にするとか。

・副業OKのところに転職をして本業以外の収入を得る

そういった内容もわりと重要かなと考えています。

ちなみに、ビジナでは、週3常勤、副業、兼業ぜんぜんokです。

 

公務員(看護師、理学療法士、作業療法士)の給料について 

ここからは公務員(看護師、理学療法士、作業療法士)の年収、給料のあれこれについて紹介していきます。内容としてはザっとこんなラインナップで紹介するので好きな部分だけを選んでみてみてね。

  1. ➀:公務員の初任給
  2. ➁:公務員の平均月収
  3. ➂:公務員の平均年収
  4. ➃:公務員のボーナス
  5. ➄:公務員の退職金
  6. ➅:公務員の障害年収

 

➀:公務員の初任給 

全地方公共団体    14万8477円

都道府県              16万2850円

政令指定都市  18万1300円

市       15万1284円

町村      14万5258円

特別区       20万8539円

※ここでの記載は手当などを含まない基本給です。

 

➁:公務員の平均月収 

全地方公共団体    30万7,695円       

都道府県                 32万4,180円       

市                 31万4,720円       

町村            29万0,400円       

特別区        32万7,192円       

※ここでの記載は手当などを含まない基本給です。

 

➂:公務員の平均年収 

全地方公共団体    518万5,345円     

都道府県                 535万4,340円     

市                 524万3,420円     

町村            498万2,700円     

特別区        512万4,822円     

※ここでの記載は手当を含んだ平均です。

 

➃:公務員のボーナス 

ボーナス平均額    146万1583円

支給ヶ月                 4.55ヶ月

 

20代平均ボーナス額 85万2177円

30代平均ボーナス額 121万9119円

40代平均ボーナス額 154万8746円

50代平均ボーナス額 171万5771円

60代平均ボーナス額 176万4098円

 

➄:公務員の退職金 

結論から言いますと、だいたい2,000~2300万円くらいです。

退職金=支給月数×退職時の月額基本給

「支給月数」は勤続年数によって決められており、勤続年数35年で上限の47.709ヶ月分となっています。

要するに定年が60歳の場合、25歳までに公務員になっていれば上限の47.709ヶ月分、退職金がもらえることになります。

 

➅:公務員の生涯年収 

2億2829万8021円

+退職金2246万9031円

=2億5076万7052円       

 

まぁ全体的に見ても、公務員(看護師、理学療法士、作業療法士)は年齢を重ねれば確実にお給料、年収が上がっていくからデメリットの方がすくないよね。

 

安定した収入がほしい、お休みがたくさん欲しいっていう方にはおススメかな。

 

実際に、公務員で働いているスタッフはどうなのか? 

 

実際に公務員として働いている看護師、理学療法士、作業療法士の年収とか働き方を紹介していきます。

 

公務員看護師

 

例えば、この看護師さんは6年間、公務員看護師として病院に勤務していたときの年収とかメリットを紹介しています。

 

サイトから抜粋↓

◎年収について

当時の年収は500万程度で、給与は基本給25万、手当がついて手取り26万円程度でした。

その後4年程度働き、経験年数10年目で年収は550万程度でした。(残業はほぼなし)

 

◎夜勤について

夜勤手当は、8回して、12000円でした。

これには正直、驚きました(笑)。1回分の間違いかと思いましたが、違います。

準夜、深夜各4回ずつの月の夜勤手当です。単純計算で1回の準深夜勤務の夜勤手当は3000円程度ですね。

これには驚愕。これなら、夜勤やらないほうがマシですよね。

 

参考サイト:

https://andcareer.co.jp/public-nurse/

 

公務員理学療法士、作業療法士

公務員理学療法士、作業療法士の場合は、民間病院に比べても明らかに昇給率がよくて、長く働くことで年収もアップするもようです。

 

以下、サイトから抜粋↓

初任給は大体300~350万ほどです。大卒か専卒で10~20万ほど違います。基本給が大体18万前後で手当てが付きます。

 

1年目は民間病院などより年収は多少低いですが、昇給額が大きいです。

 

就職先によって多少変わりますが、基本給が年7~8000円前後で昇給し昇給試験などで昇格すれば更に1万前半ほど上がります。

 

私立病院だと昇給額は大体2000円前後で500円って所も実際にあります。

 

理学療法士は今後需要があると言っても、養成校の乱立・有資格者数の激増、医療・介護保険の財源不足、診療報酬の削減などなどで

 

今後、理学療法士の待遇が給与に反映され改善されていく見込みは非常に薄いです。

 

ちなみに、私はもうすぐ5年目で年収500万ほどですが、同じ年に就職した同期の方たちと比べると待遇はかなり良い方です。

 

参考サイト:

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11126770611