収入500万いじょうって、けっこう余裕ですけど!? 訪問看護で給料爆上がり 

2020年12月4日

20代の看護師、理学療法士、作業療法士で訪問看護、訪問リハビリで月収50万いじょう稼ぐことな可能なのか!?今日はこういった疑問に答えます。

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【根拠あり】訪問看護で給料爆ありします

わりととリアルな話、働く土地と場所をきちんと選べば年収500万いじょうは余裕で可能です。

 

実際に年収500万いじょうを訪問看護でたたき出しているひとはいますし、きちんとした努力と、方向性さえ間違っていなければ全然だれでも稼げます。

 

今回は、そのあたりの仕組みと、具体的な方法をサクッと紹介していくので、よろしくお願いします。

 

大間違い!? 勤務先が違っても収入がさほど差はありませんわ全然違う

先日、私はこういったタイトルの記事を見つけてしまったんですね~

 

見過ごそうかと思ったのですが、現場でリアルに働いている身としては見過ごません。

 

結論としては、看護師、理学療法士、作業療法士のお給料とか収入は、かんぜんにはたらく場所に依存しています。

 

シンプルに言えば、病院は給料やすくて、訪問看護・老健は高いです。

 

なんで大間違いなのか?

気になりますよね~

 

答えは、私たちのお給料は診療報酬に依存するからです。

 

わかりますか?

つまり、医療保険・介護保険の仕組みの中で、1時間のうちにどういったサービスを提供すると、〇〇加算みたいなのが算定できるってこういうことです。

 

さきほど、大間違いと言った理由は。

たとえば1時間のリハビリテーション提供で比較してみるとよくわかります。

病院:185点×3単位(運動器リハ)=5550円

老健:240単位(短期集中加算20分)×3回=7200円

訪問看護:訪問看護Ⅰ5-2超(介護保険60分)=8823円

 

どうみても一目瞭然ですよね…

病院→老健→訪問看護の順です。

 

ふつうにこういった加算でどのぐらい稼いだかが自分たちのお給料に反映されてくるんですから。

働く場所で収入の違いがあると考えるのは当然のことです。

 

では、こういった知識を踏まえた上で。

看護師、理学療法士、作業療法士の平均収入、初任給、ボーナス、生涯年収なんかを見ていきましょう。

 

平均収入こそマジであてになりません…

いぜん、理学療法士、作業療法士むけに平均年収についての記事を書きましたが。

だいたい、全国平均で407万です。

 

理学療法士、作業療法士の初任給

「平成29年 賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)によると。

理学療法士、作業療法士の初任給は男女で27.0万円です。

 

理学療法士、作業療法士のボーナス収入

「平成29年 賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)によると。

理学療法士、作業療法士の年間ボーナスは64.8万円です。

 

男女による収入の違い!?

理学療法士、作業療法士は資格に対して、求人がでているので男女で収入の差はほぼないと思ってOKです。

女性にとっては、嬉しい環境ですね。

 

年齢による収入の違い

結論から言えば、理学療法士、作業療法士は年齢によってお給料があがる職業ではないです。

どちらかと言えば、スキルです。

 

たとえば、病院とかで役職がつけば、月1~2万ぐらいの手当がでますが、手当と業務量があっていないです。ただただ、大変なだけで、最近は役職になりたいってひとも少ないみたいです。

 

施設別による収入の違い

総合病院やリハビリテーション病院、ケアミックス病院、クリニックなどの医療施設に勤務する理学療法士の給料は、年収350万円~450万円が相場です。

 

10年以上勤め続ければ、年収500万円前後に達するケースもありますが、それ以上大きく収入を伸ばすためには、役職者になることも視野にいれることが必要です。

 

介護施設の理学療法士、作業療法士の収入

介護老人保健施設や有料老人ホーム、グループホームなど、介護施設で働く理学療法士の給料は、年収400万円~550万円前後が相場となっており、全体的に医療施設よりも高給です。

 

その要因はおもに需要と供給のバランスにあり、高齢化の進展によって介護ニーズが高まり、理学療法士の求人数も増加傾向にある一方、介護業界はつらい、しんどいというイメージが強く、就職希望者の数は限定的です。

 

このため、資格さえあればいきなり年収400万円前後が得られるところも珍しくなく、とくに体力的負担の大きい訪問介護系・訪問リハビリ系の事業所は、高待遇のところが目立ちます。

 

高収入を狙うなら、介護施設への就職は非常に有効な選択肢のひとつです。

 

訪問看護の看護師、理学療法士、作業療法士の収入

現時点で、圧倒的にお金を稼げる分野がこの分野です。

 

ただ! お金を稼ぐだけでなくて、理学療法士、作業療法士が在宅で働くことには重要な意味があります。

 

国は医療費がひっぱくしている現状況で、病院で入院している患者さんをなるべく作らずに、在宅で介護を受けながら生活してもらえることを第一目標としています。

 

その中で、いかにいまの利用者さんの健康状態を維持できるかがキーになります。そういったお手伝いをできるが、わたしたち理学療法士、作業療法士の役割になってきます。

 

訪問看護師、理学療法士が給料を上げる方法

ここでは訪問看護師が給料を上げるための3つの方法をご紹介します。

 

①資格を取る

資格を取得することで給料を上げるという方法があります。

 

訪問看護師には元々看護師免許に対する資格手当と、医療処置を行う際に伴うリスクに対する危険手当というものがついています。

 

これらに加えて資格を取得しておけば、更に給料を上げることができるでしょう。

 

おすすめの資格
  • 認定看護師、理学療法士
  • 専門看護師、理学療法士
  • ケアマネージャー

 

ケアマネージャーは看護よりも介護のイメージが強いかもしれませんが、看護師として働く上でも重要な資格だと言えます。

 

②管理職になる

キャリアを積むことによって、管理職に就くことも給料を大幅に上げる方法のひとつです。

 

多角的な視点から物事を見られるようになることも大きなメリットだと言えるでしょう。

 

また、シフト管理や施設そのものの運営に携わることができるため、今後のキャリアアップのためにも役立てることができます。

単に給料を上げるだけでなく、今後のキャリアプランにも関わる大きな一歩となるでしょう。

 

③転職する

看護師の資格を取得するには時間を要する一方、役職に就くのにも、役職のポストが詰まっていては昇給することも難しいでしょう。

 

そのような場合には、転職によって、年収が上がる場合もあります。

 

転職をすることによってスキルアップやキャリアアップしやすい環境へ職場を変えることも可能です。

病院や施設によっては、資格支援制度を導入していると所もあるようですから、今の職場に満足していないようであれば、転職することをおすすめします。

 

創業が長い日本企業の中には、年功序列の文化が未だに根強く残っています。

 

人材不足によるベテラン世代のポスト詰まりが影響し、なかなか役職が上がらず年収アップは期待できないかもしれません。

 

役職が上がるのを待つのではなく、転職した方が得策です。

 

まとめ:収入は自分でも作れますよ

いまは働き方改革で副業解禁になっているため、本業しながらプチ起業して患者さんではなく一般の方向けにサービスを提供して自分で稼いでいる看護師、理学療法士、作業療法士もいます。

 

おそらくですが、これからはそういった働き方が普通になってきます。

 

冒頭で説明した、診療報酬に関しては今後あがることはまずないでの、お給料がさがらないことを願うだけです。

 

なので、受け身でいる、看護師、理学療法士、作業療法士はかならず淘汰されるので、自分なりのマネタイズの方法を探っていきましょう。

 

ビジナでは自分たちで考えて行動できるスタッフには高給与を約束します。結果と責任はつきものです。

若いうちから責任を持つ仕事をすることで大きく成長し、お給料もともなっていきます。

 

ぜひ若いうちに挑戦しましょう。

 

今回は、以上です。

ありがとうございました。