訪問看護仕事内容Part5 一日のスケジュールは?

2022年10月21日

こんにちは広報のモフモフです。看護師の働き方として、病院だけではなく、地域で在宅医療が必要な人の生活を支える「訪問看護」が増えています。訪問看護師の働く場所や仕事内容、病院で働く看護師との違いなどについて紹介します。

1日のスケジュール

訪問看護ステーションで働く看護師の1日の訪問軒数は、平均4〜5軒程度。基本は自分一人で訪問しますが、入所したての人や経験の少ない人は、先輩に同行しながら徐々に一人立ちしていきます。

 

■訪問看護の1日の仕事の流れ

9:00 出勤・ミーティング
訪問看護ステーションに出勤。前日担当スタッフからの申し送りを受けます。スタッフ間で情報共有後、訪問の準備をし、午前中の訪問に向かいます。

9:30 訪問1軒目
地域や訪問看護ステーションごとに違いはありますが、自転車・原付・車などで移動します。訪問先では、利用者の健康状態のチェックのほかその人にあったケアを提供し、家族ともコミュニケーションをとります。

10:30 訪問2軒目

12:00 お昼休憩
お昼は訪問看護ステーションに戻って取ります。スケジュールによっては、訪問先近くで済ませることもあるようです。1時間ほど休憩を取ってから、午後の訪問へ向かいます。

13:00 訪問3軒目
訪問先ごとに、小児、精神科疾患、ターミナルケアなどさまざまな利用者の方を担当します。

14:30 訪問4軒目

16:00 訪問看護ステーションへ戻り、記録・申し送り
その日の利用者の状態や処置の記録、看護計画の修正、所長や関係者へ情報共有をし、引き継ぐ職員へ申し送りをおこないます。

 
ビジナのスケジュールは以下を参照にしてください。
 
看護師スケジュール
https://visina.jp/ns-schedule/
 
セラピストスケジュール
https://visina.jp/th-schedule/
 
 

服装・持ち物

■服装

利用者の家庭へ訪問する際、基本的にナース服は着用しません。ナース服は病院や医療の印象が強いため、在宅療養している利用者に不要な緊張感を与えてしまう可能性があります。また、近所の方にも看護師が訪問していることが知られてしまうので、着用しないほうが良いとされています。

 

訪問看護ステーションによっては制服が貸与されるところもありますし、制服がない場合は動きやすい私服を用意します。

 

トップスはポロシャツシャツ、ボトムはチノパンなどの動きやすいパンツスタイルが一般的です。デニムはカジュアル過ぎるためNG。また、屈んだときに下着や素肌が見えないよう、胸元が広く開いたトップスや股下が浅いボトムは避けましょう。髪が長い人は束ね、爪は短く整えます。

 

身だしなみにおいて重要なのは、「清潔感」「キチンと感」です。人の第一印象は出会って3〜5秒で決まるとも言われます。たとえ清潔感があっても派手なメイクや高級品を身に着けていると、利用者や家族、地域の方たちが良い印象を抱かないこともあるでしょう。外見から信頼してもらえるような身だしなみを心がけましょう。

 

■持ち物

訪問看護で使用するバッグにはさまざまなものが詰まっています。訪問看護ステーション指定のものだけでなく、自分で使いやすいものを買う人もいるようです。主な持ち物は以下のとおりです。

 

どんな仕事をするのかな!?

訪問看護でのサービス内容は、利用者の日々の健康管理からターミナルケアまで幅広いです。利用者本人と家族の希望と状況に応じて、医療的視点と利用者・家族に寄り添った視点、どちらも持ち合わせた対応が求められます。

 

■健康状態の観察・助言
バイタルチェックや問診で健康状態に変化がないかチェックし、必要なアドバイスをします

 

■家族の支援・相談
在宅介護で困っていることなどを聞き、アドバイスや必要な支援を提供します

 

■日常生活の看護
食事や栄養管理、口腔ケア、排泄ケア、体位交換などをサポートします

 

■褥瘡(じょくそう)の予防・処置
褥瘡予防のケアと指導、評価などをおこないます

 

■認知症と精神疾患のケア
服薬管理や家族への対応方法をアドバイスします

 

■医療処置
主治医の指示のもと、点滴やカテーテル管理、インスリン注射などをおこないます

 

■医療機器の管理・指導
人工呼吸器などの管理と家族への使用方法の指導などをおこないます

 

■リハビリ
身体機能や嚥下機能の回復のためのリハビリをおこないます

 

■ターミナルケア
在宅での看取り、利用者・家族の心のケアをおこないます