訪問看護ビジナは働きやすい!?徹底検証Part6

2022年11月21日

「訪問看護の仕事はきついってほんと?」 「辛くない職場を選ぶポイントは?」 自転車や自動車に乗って利用者の方のお宅や施設を行き来し、医療ケアから介護分野のケアまでオールマイティーに行う訪問看護。 訪問看護の仕事は、一般的な病院勤務の看護師とは異なる部分も多く人によって合う・合わないが大きく分かれる職種ですが、実は高給・週末休み・夜勤なしなどメリットも多いです。 今回は、訪問看護師の仕事について、よい部分・悪い部分の両方を紹介していきます。

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訪問看護の仕事はきついってきくけどマジか?

最近巷ではこういうキーワードが流行ってるみたいですが、はっきり言ってしまえばどの仕事だって大変な部分はあり楽しい部分もあります。

 

訪問看護だけがピックアップされ大変と言われるのはなかなか働いてる身としては嫌な気分になってしまいますが、

 

それでも訪問看護に初めて来る人はやはり、不安に感じる部分もありと思いますので、今日はそういったことも解決になればと思い記事を書いていきます。

 

そもそも、訪問看護とは!?

訪問看護とは、介護を必要とする利用者さまの自宅に訪問して、病気や傷害に応じった看護を行うサービスです。

 

訪問看護は、1人で訪問回りを行うことが基本で、そのため個人の判断における責任が大きくなります。

 

また、移動を伴うことから身体的負担があることは、利用者の方が集まる病棟勤務と異なる部分です。

 

このように個人の負担が大きい訪問看護の仕事は、看護師からは敬遠されることも多く、不人気な職業と言われます。

 

ただし、一言に「訪問看護」と言ってもさまざまな職場がありますし、メリット・やりがいも十分にある職業です。

 

訪問看護がきつい・しんどい理由9選

一般的に訪問看護が「きつい・しんどい」と言われる理由には、以下のようなものが挙げられます。

 

それぞれにビジナが改善のために工夫している点についても紹介していきます。

 

オンコール対応がつらい

訪問看護師には、利用者の方やその家族からの緊急の呼び出しに応える「オンコール対応」という仕事があります。

 

オンコール対応のため、訪問看護師は当番制で専用携帯を持ち歩くことが必要とされ、当番の日には自宅で待機しながら緊急時に備えなくてはいけません。

 

オンコール当番はいつ鳴るかわからない呼び出しを待たなくてはならず、当番の日には自宅にいても気が休まらないのがこの仕事の辛い部分です。

 

また、職場によっては利用者の方の自宅に到着するまでの制限時間がある職場も存在し、その場合職場に近い場所に住むことが求められます。

 

ビジナの場合はなるべく休みの日の負担をなくすため、日勤帯のスタッフがその日音ホールを持つように工夫しています。これでお休みの日は確実に体が休まるというにしています。

 

自分1人で判断して対応する必要がある

大勢の看護師が一緒になって働く病棟の勤務と異なり、1人で職務を行わなければいけない訪問看護師は、判断を下す場面で相談できる人がいません。

 

訪問看護の業務は、体調のチェックに限らず、や褥瘡の処置や人工呼吸器の管理、在宅酸素療法の管理、末期がんの方への鎮痛剤(麻薬)投与量が適切かの判断など、専門的な知識が必要です。

 

また、点滴などの医療行為を行ったり、家族への介護指導も一人でこなします。

 

上記のような多くの業務を、決められた時間内で行っていくため、訪問看護師は判断における責任が大きく、緊張感や精神的な負担を感じる方も少なくないでしょう。

 

ビジナの場合は最新型のiPhoneを1人1台貸し出し、なおかつ社内SNSを活用して瞬時にみんなに相談できるようなシステムを構築しています。

 

ご家族とのコミュニケーションが疲れる

利用者家族との接触が多いのも、病棟勤務の看護師とは異なります。

 

病棟の場合、利用者家族は基本的に処置中は部屋の外に出ることが多いですが、訪問看護では利用者の方の自宅で行っていることもあり近くで見守っている場合が多いです。

 

個人の判断における責任が大きい状況で、利用者家族からの視線があるのは誰でも少なからずプレッシャーを感じます。

 

また、看護や投薬に関するアドバイスや家族からの要望を聞くことなども求められ、精神的にしんどいと感じる人が多いです。

 

この部分に側にしてはやはり合う合わないがあると思いますので、いちど就業まえの見学や同行なりでどういうコミュニケーションをとる必要があるのか見てみるといいと思います。

 

ビジナもやってます🙆‍♀️

 

体力的な負担が大きい

訪問看護師の仕事は、個人にかかる体力的な負担が大きいです。

 

それには、以下のような理由が挙げられます。

  • 1人ですべての仕事をしなくてはいけない
  • 看護のための環境が整っていない場合も多い
  • 悪天候でも利用者宅へ向かわなければならない

 

例えば利用者の方の入浴介助では、はじめから看護しやすく設計されている病院の浴槽とは異なり、浴槽が深く手すりがないなど、看護のための環境が整っていない場合も多いです。

 

さらに、雨が降っても雪が降っても自転車や車で利用者宅へ向かわなければならないことも、体力的にきついとされる理由となります。

 

病棟では体位保持が難しい方の褥瘡処置などは、安全性を考慮して複数のスタッフで行うこともありますが、訪問看護師は原則一人ですべての看護業務を行います。このような、訪問先でのケアをすべて一人で行うことを体力的な負担と感じる方もいるでしょう。

 

ビジナではなるべく移動の負担がすくなくなるように近い利用者さん同士でルートを組んだり工夫しています。

 

訪問先の環境が整備されていない

訪問先にはさまざまなお宅があり、中には看護する際に大変なお宅もあります。

 

冷暖房がない・段差や階段が多いなどは昔ながらの住居に多いですし、中には介護などで掃除に手が回らず不衛生な環境のお宅もあり、訪問先の環境で職務の大変さは左右されるでしょう。

 

例えば、エアコンの無いお宅で熱中症にかかったり、階段の上り下りがあったりすると訪問看護師の負担は大きいようです。

 

人手不足で業務が過酷な場合も

「訪問看護の仕事がきつい」というイメージがあるせいか、訪問看護の仕事は常に人手不足に悩まされています。

 

ステーションでは、働き方改革や業務のIT化などによって看護師の負担を減らす努力をしていますが、中にはマンパワーで押し切ろうとする職場もあるのです。

 

より働きやすい職場を選ぶためには、看護師の負担を減らす工夫がなされている職場を見極める必要があります。

 

ビジナは常に人手不足にならないように専門のWEBマーケティングスタッフをおくなどして広報活動をしております。

 

介護業務を手伝う必要がある場合も

おむつ交換・食事介助など、通常は介護の分野とされる業務を訪問看護の職場では求められる場合があります。

 

訪問看護の職場では、医療的ケアや患者の体調チェックだけでなく、日々の身体ケア・患者や家族の精神的ケア・食事や入浴のサポートなどを幅広くこなせることが必要です。

 

そのため、看護業務だけをしたい方には訪問看護は合わない可能性があります。

 

他職種との連携をスムーズにする対策が必要

介護を必要とする患者さんを支えるのは訪問看護師だけではなく、さまざまな職種の人との連携をうまくとることが必要不可欠です。

 

例えば、ケアーマネジャーをはじめとする介護保険サービスのスタッフや、地域の病院で勤務する医師とも訪問看護師は連絡を取り合い、在宅看護チームとして利用者の方を支えていきます。

 

訪問看護では看護業務だけでなく、多職種の方との連携が重要です。担当者会議などでは、介護職のスタッフに病状を説明し、必要時には介護やケア方法の統一を依頼するなど、指導的な立場を求められるので、それに対応していかなければいけません。

 

ビジナでは前述のとおり一人に一台最新のi Phoneを貸し出しているので訪問先でサクッと報告、連絡、相談ができてしまうのも特徴です🙆‍♀️