訪問看護でキャリアアップを狙う!?Part
2022年11月23日
アメリカであれば、今いる会社で自分が正当に評価されていないと感じた時には、キャリアアップのために「転職」を選ぶ人が多い。日本では最近は転職する人が増えたとはいえ、まだまだ人材流動の環境が整っているわけではない。悩みを抱えたまま転職することもできず、今いる職場で悶々としている人も多いのではないでしょうか。今日はそのような内容を踏まえて働きやすい職場とはなにか、キャリアアップとは何かを考えていきたいと思います。
こんにちは、広報のモフモフです。先日、わたしはツイートでこういう内容をだしました。
このあたりがしっかりと理解できている方はお給料も必然的に伸びやすい傾向です。さらに、これを実現するためには働きやすい職場環境も必要。
本日はそのあたり深掘りしていきます。
Contents
そもそも「キャリアアップ」の正しい意味とは?
キャリアアップとは、今よりも専門的な知識を深めて経歴を高めたり、より収入の高い仕事や地位の向上を求めて転職したりすることです。
たとえば、「転職して前の会社より大きな仕事に携わる」「部下を持ちマネジメント業にも携わる」「派遣から正社員になる」など、仕事の幅や裁量を広げることがキャリアアップに該当します。
キャリアアップすることで自分の市場価値も高まり、その後の転職にも有利になります。
転職を考えている人は、積極的にキャリアアップを目指すことが大切です。また、キャリアアップはさまざまな意味を持ちますが、「どのようなキャリアップをしたいのか」は自分で考えなければなりません。
目的を明確にしたうえで具体的なアクションをとっていくことが、キャリアアップの重要なポイントといえるでしょう。
キャリアアップ、スキルアップ、キャリアチェンジの違い
キャリアアップと似た言葉として、「スキルアップ」と「キャリアチェンジ」があります。
スキルアップとは、仕事において能力を上げることを指します。たとえば、資格を取得したり、営業トークを磨いたりすることがスキルアップです。
また、キャリアチェンジは転職市場で頻繁に使われる言葉で、今とは別の職種で働くことを指します。
たとえば、「事務職から営業職につく」「販売職から事務職につく」といったことがキャリアチェンジです。
キャリアアップは社内で? 転職で?
キャリアアップの選択肢としては、大きく分けて「社内での昇進」と「転職によるキャリア形成」の2つの方法があります。
社内でキャリアアップを目指すメリットは、すでに自分のキャリアの下地ができていることです。
会社の仕事の全体像が見えているため、「どのように行動すべきか」が理解しやすいでしょう。
一方、転職でキャリアアップを目指すメリットは、自身でキャリアアップのための環境を選べることです。
ただし、転職先が国内企業か外資系企業外資かによっても今後のキャリアにも違いが出るため、事前に把握しておく必要があります。
自分のキャリアプランに合っているか?
キャリアアップを検討する際は、まず自分のキャリアプランを具体的にイメージする必要があります。キャリアプランとは、これからどういうキャリアを築いていきたいかという目標や計画のことです。
キャリアプランを具体的にイメージしたうえで、目標を達成するためにキャリアアップが必要なら、積極的に将来につながる行動をしましょう。
たとえば、「3年後に年収1000万円を達成するには転職が必要」というように、キャリアプランに合わせて手段を考えます。
社内でキャリアアップしリターンをもたらすために必要なこと
ここでは、社内でキャリアアップするために意識すべきことを紹介します。
社内でキャリアアップを目指す人は4つのポイントを押さえておきましょう。
具体的にどう行動すればいいのかわかると、キャリアアップのための道筋が見えてきます。
☑ 自分を深く分析する
社内でキャリアップを目指すためには、まず自分を理解することが大切です。
自分を理解しないままキャリアアップを目指しても、現在の自分の能力ではたどり着けない目標設定をしてしまう可能性があるからです。
そのため、自分の現在の能力やこれからやりたいことを一つ一つしっかりと整理しておきましょう。
また、過去に仕事で経験したことを振り返り、どんなことで自分は達成感を感じたのかという要素も目標設定において重要なヒントとなります。
☑ 将来をイメージし、将来設計を行う
キャリアアップを目指すなら、将来設計も不可欠です。
将来設計をするときは、短期間のプランだけでなく長期間のプランも設計しておくと、具体的なイメージが浮かんできます。
将来こうなりたいという具体的なイメージができれば、実現するための戦略も立てやすくなります。
曖昧で抽象的な戦略では、行動に落とし込むことができません。
そのため、どうすれば目標にたどり着けるのかを具体的なアクションプランとして組み立てていきましょう。
☑ 人間関係を上手にマネジメントする
キャリアアップするためには、自分の力だけでなく上司や同僚、取引先の担当者など、周りの人間を巻き込む意識を持ちましょう。
仕事において結果を出すためには、周りの人の協力も必要です。
たとえば、仕事でチャレンジしたいことがあっても上司に反対されれば、スムーズに動くことができません。
その結果、理想のキャリアアップを達成することができなくなってしまう可能性があります。
そのため、自分だけでなく周りの人間関係も意識し、上手にマネジメントしていくことが大切です。
☑ 常に自発的に行動する
より専門的なスキルを身につけるためには、待ちの姿勢ではなく常に自発的に考えて行動する必要があります。
ただ業務をこなすだけ、上司からの指示を待っているだけではキャリアアップは望めないでしょう。
そのため、常に「自分には何ができるのか」を考え、意識を高く持って仕事をすることが重要です。
たとえば、現在のポジションにとらわれずに積極的に仕事をとりにいったり、ワンランク上の仕事にチャレンジしたりすることもよいでしょう。
積極的な行動を繰り返していくことでチャンスを与えられ、結果的にキャリアアップにつながる可能性があります。
まとめ
看護師、セラピストはこれからも増え続けます。その事実をしっかりと受け止め、自分自身が今後どのように考え、行動をおこしていくか。
これからはそういった内容がより求められてきます。もっといえば、そういった向上心や能力がなければキャリアは積めません。
一緒に切磋琢磨しましょう。
看護師・保健師。訪問看護のビジナを運営。自由な社風が売り。新卒で病棟、訪問看護を経験した後、ビジナ起業。起業前から現場勤務の傍らでPRESIDENTオンラインやJBプレスに寄稿。現在は経営の傍らで英語論文も執筆。AERAドットやFRIDAYデジタルに取り組みが紹介されている。