30代の給料/年収は、プライベートも見据えながら考えるといい!?看護師、理学療法士、作業療法士向け

2020年5月15日

せっかく国家資格とって10年近く働いてきたのに30代の給料って安すぎてビックリした覚えはありませんか? じつは、改善次第では年収アップする方法もあったりするので一緒に考えていきましょう

今回は、30代の給料の悩みとか改善方法について考えていくよ。

 

一般的な、30代の給料を知って今後の転職に活かす  

結論から言っちゃうと、30代の看護師、理学療法士、作業療法士は給料そんなに高くないです。

 

そんなにっていうのは稼いでいるひとは稼いでいるし、少ないひとは少ないんだよね…

 

もうこれはみんな知っていることだと思うけど、同じ30代の一般職に比べたら最悪…

 

しかも、昇給はよくて2000円とかだから同じところにずっと勤めるのはマジでリスク、、、

 

これから紹介する30代の給料を知って安心するのもいいけど、みんな転職を繰り返して年収アップしていくのが普通だから参考にしてね。

 

そういった知識を30代のうちから身に付けておくのはかなり大切なことだよ!

 

具体的に紹介していくね↓

 

30代の年収増加には結婚や出産が壁になる!?  

しかし、20代後半から30代にかけては結婚や出産で一時的に仕事を休んだり、時短勤務になったりして仕事に対する比重を下げざるを得なくなる人が多くなります。

 

そうなるとせっかく増えてきた年収が減ってしまう可能性があるんだよね。

 医療職の退職理由TOP3

  • 出産・育児のため……24.2%
  • 結婚のため……20.3%
  • 他施設への興味……16.3%

 

退職理由には休暇が取れないとか、身体的な負担が大きいなど勤務状況に関するものもありますが、

 

上位を占めているのは出産・育児と結婚です。

 

結婚や出産しても働き続けることは可能?  

医療職が離職していない理由

  • 通勤の利便性がよい……42.3%
  • 同僚との関係が良い……30.2%
  • 福利厚生が充実……12.3%
  • 妊娠・出産支援が充実……7.2%
  • 育児支援が充実している……8.0%

 

お給料やキャリアアップできる環境も大事ですが、30代にとってとっては、福利厚生や妊娠・出産、育児に対する支援があるかどうかが人気な働く環境になっています。

 

30代が年収を維持する方法 

もし妊娠や出産で一時的に仕事を休まなければならなくなった場合でも、収入を得る選択肢はたくさんあります。

 

産休と育休を上手につかう

産休や育休は労働基準法で定められているもので、労働者の権利です。

 

〇産休とは、

産休は正しくは「産前産後休業」と呼びます。

 

〇産前休業とは?

出産予定日の6週間前から(双子以上の場合は14週間前から)請求することで取得できるシステムです

 

〇産後休業とは?

出産の翌日から8週間は就業できない制度(ただし産後6週間を過ぎた後、本人が請求し、医師が認めた場合は就業可能)

 

妊娠中は時間外労働や深夜業の制限や軽易作業への転換などが請求できます。

 

そして、妊娠を理由に解雇することは法律で禁止されています。

 

妊娠・出産後も仕事を続けたい場合は、当たり前の権利として、産休や育休を上手に取りいれると賢いです。

 

 

〇育休とは?

育休は正式には「育児休業」と呼び、1歳に満たない子どもを養育する男女労働者に認められています。

 

〇産休・育休中の給与は?

産休や育休中は給与は支給されません。しかし、健康保険から出産育児一時金や出産手当金が、雇用保険から育児休業給付金が支給されます。

 

さらに産休と育休の間の社会保険料が免除になります。

 

育児休業給付金は働いていたときの月給の67.8%(育休開始から6ヶ月経過後は50%)になってしまいますが、育児に専念しながらでも収入があるのは助かります。

 

看護師、理学療法士、作業療法士はもともと安定した収入を得ているので、月給の67.8%であってもかなり助かる収入源です。

 

このように30代になるとさまざまなライフイベントがありますが、さまざまな制度を活用して収入を少しでも得ることが可能です。

 

もしも結婚や妊娠・出産を機に退職することになっても、看護師、理学療法士、作業療法士の国家資格はずっと有効ですし、過去の経験を活かして転職することができます。

 

さいきんは、転職にともなって保育所完備や保育料の補助がある求人も人気なのでおすすめです。

 

30代の給料明細紹介

じっさいに看護師、理学療法士、作業療法士のお給料事情を紹介していきます。

 

看護師の給料 

Aさん [ 女性 / 32歳 / 経験10年目 / 東京都 / 一般病院]

基本給:234,000円

夜勤手当:82,000円

住居手当:20,000円

賞与:400,000円×2回

昇給:年1回2,000円

年収:5,240,000円

 

コメント:

・30代になってお給料かなりよくなった

・都内はやっぱりいい

 

Bさん [ 女性 / 35歳 / 経験13年目 /愛知県/ 一般病院]

基本給:248,000円

夜勤手当:54,000円

住居手当:10,000円

賞与:340,000円×2回

昇給:年1回3,000円

年収:4,870,000円

 

コメント:

・手取りがもう少し増えたら嬉しい

・昇給が高いので満足はしている

 

理学療法士、作業療法士の給料 

Cさん [ 男性 / 33歳 / 経験11年目 / 大阪府/老健 ]

基本給:241,000円

住居手当:10,000円

賞与:300,000円×2回

昇給:年1回1,500円

年収:4,450,000円

 

コメント:

・もう少し給料欲しいとは思う

・毎日定時で帰れるのでいいかも

 

Dさん [ 女性 / 37歳 / 経験15年目 /大阪府/ 訪問看護]

基本給:487,000円

住居手当:20,000円

賞与:0円

昇給:0円

年収:5,844,000円

 

コメント:

・ボーナス、昇給はないけど基本給高いからまったく問題なし

・基本給はインセンティブ制度で自分で調整できるから本気出せば年収800万もいける

 

30代の勤務先別による給料明細

【看護師の職場別平均年収】

  • 大学病院で働く看護師:520万円
  • 総合病院で働く看護師:475万円
  • クリニックで働く看護師:430万円
  • 介護施設で働く看護師:440万円
  • 訪問看護で働く看護師:470万円

 

【理学療法士、作業療法士の職場別年収

  • 大学病院で働く理学療法士:477万円
  • 総合病院で働く理学療法士:470万円
  • クリニックで働く理学療法士:420万円
  • 介護施設で働く理学療法士:440万円
  • 訪問看護で働く看護師:480万円

 

【職場別年収の特徴】

◎大学病院

→昇給は良い、やりがいもある。

◎総合病院

→年々、年収は下がっている。コスパ悪い。

◎クリニック

→残業なしで給料あまり高くないが、人間関係は良好なことが多い。

◎介護施設

→残業なしで働きやすい。給料も高めで通所、入所、訪問を経験できる。

◎訪問看護

→インセンティブ制度を使えば年収600~700万の稼ぎ方が可能

 

30代の男女別給料の差 

 看護師、理学療法士、作業療法士は男女による年収の差はほとんどないよ!

 

いい意味でとらえるなら、女性でも男性と同じ働き方ができ、平等に評価される環境にあるってこと

 

だから、男女差で年収を考えるよりは働く場所で年収の差が出やすいから、転職して年収

アップしたいひとは、そのあたりを意識できるといいかな

 

30代の勤務形態の動向 

 〇看護師の勤務形態 

看護師(30代前半)

→常勤夜勤あり90%、常勤日勤のみ10%

看護師(30代後半)

→常勤夜勤あり70%、常勤日勤のみ20%、非常勤10%

 

理学療法士、作業療法士の勤務形態

理学療法士、作業療法士(30代前半)

→常勤91%、非常勤9%

理学療法士、作業療法士(30代後半)

→常勤83%、非常勤17%

 

20代のときより勤務形態で常勤の割合は減少傾向にあります。理由としてはやはり結婚、出産の割合が増えてきていることが要因のようです。

 

夜勤なしの看護師の平均年収 

看護師の給料が一般女性より高めの理由の1つは、ずばり夜勤があるからです。

 

看護師の勤務形態によって変わる夜勤手当。

  • 二交代(夜勤)→11,000円
  • 三交代(準夜)→4,000円
  • 三交代(深夜)→5,000円

 

1ヶ月の給料の4万円程が夜勤手当になります。

 

夜勤をするかしないかでは、年収が70万円近く差が出ることになります。

 

しかし、看護師の勤務スタイルは幅広いので、夜勤なしでも派遣や単発バイトなど上手く組み合わせることができれば、日勤のみで月収30万円超えも可能です。

 

30代は副業はじめる人が増える? 

将来のことを考えて30代のから副業に挑戦するひとが増えてきています。

 

【副業】

  • ブログアフィリエイト
  • YouTube
  • 物販
  • 先物取引
  • SNS

 

30代から副業はキツイというかたがいますが、それではいつまであっても副業で収入をえることは難しいです。

 

まずは一歩でもいいので踏み出してみましょう。

 

30代の転職割合 

 看護師、理学療法士、作業療法士は20代のうちから転職を繰り返して30代でも活発だから、その証拠をしめします。

 

30代看護師の転職割合 

  • 転職0回45.8%
  • 転職1回30.1%
  • 転職2回16.9%
  • 転職3回以上7.2%

 

20代で半分以上54.2%の看護師が1回は転職を経験しています。

 

看護師の中では転職をすることが、一般的になっています。

 

30代理学療法士、作業療法士の転職割合 

  • 転職0回40.2%
  • 転職1回38.6%
  • 転職2回14.3%
  • 転職3回以上6.9%

 

看護師よりさらに20代で半分以上59.8%の理学療法士、作業療法士が1回は転職を経験しています。

 

やはり専門職の場合は転職して年収アップすることが普通になっていることがわかります。

 

まとめ:価値観をよく考える

今回はお金のことがメインな話題になってしまいましたが、30代は結婚、出産と、ワークライフにかなり変化がでる時期です。

 

これからのことをよく検討しながら、転職を考えていくのが吉ですね。

 

今日はこれでおしまいです。お付き合いいただき、ありがとうございました。