訪問看護のやりがい Part1 広報として思うこと
2022年10月31日
こんにちは。広報のモフモフです。私は普段広報していますが、セラピストとしても働かせてもらっています。そんな中で訪問看護に移ってきて、特にビジナでの働き方が自分の今の家庭環境あっていることもありその良さを皆さんに届けられればと思っています。
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ワークライフバランスに訪問看護は向いている!?
Twitterの方でもちょくちょく出てくるのですが、モフモフは子供が3人と奥様の5人暮らしです。
まだ子供が小さく朝幼稚園に送っていく必要があるため、もう毎日がテーマパーク状態で本当にあっという間に時間が過ぎていきます。笑
ただ、そんな自分でも病院から訪問看護に移ってきてとてもありがたかったなと感じる部分があるため、それをみなさんにぜひ知ってほしいと感じていました。
今日はそんな内容をお届けします。
■自分のペースで仕事が進められる
・病棟と違って一人になれる時間があるのでリフレッシュできて良いですね。
・移動時は基本的に一人で、例えば途中でコンビニに寄ることもできますし、ある程度自分のタイミングで動けるのでストレスが少ないです。ランチも好きなものが食べられます(笑)。
・自分のペースでできるけれど、スマートフォンを活用しているのでいざとなったら連絡をしながら協力できるのが程良いですよね。
・病棟だと他のスタッフと常に一緒にいてコミュニケーションはすぐに取れる分、仕事中はずっと息が抜けないので。
■時間の融通がきく
・看護師というと夜勤込みのシフト制が基本ですが、ビジナは相談にもよりますが8:30、9:00、9:30と選択することができます。
土日に休める
・条件面でいうと、私は子供がいるので、土日にお休みが取れるというところもポイントでした。
夜勤(オンコール)に工夫がある
・正直に転職にあたってオンコールが無かったことが一番魅力という人もいると思います。オンコールの勤務は「いつ連絡が入るか分からない」という緊張感が常にあるのが精神的に大変です。
ただ、訪問看護である以上、地域に貢献していくためには、やはりオンコールは必要不可欠な存在です。
そのためビジナでは、オンコールの担当を出勤した日の看護師が持つことで休みの日は必ず休めることを意識しています。
■定時に帰れる
・定時に帰れる日が多いというのも結構大きいですよね。病棟では「残業があたりまえ」という感じがあったので……。
・残業、早出が少ないです。
利用者さん一人ひとりにじっくりと向き合える
・一人の利用者さんと接する時間が長く取れて、ゆっくりお話ができるところに魅力を感じました。
病院にいるとどうしてもバタバタしていてあまり深く関わりを持つことができず、「もうちょっと話したかったのに時間がない……」と
患者さんとのお話を切らなければいけないような場面も多かったのですが、訪問看護では30分くらいしっかりと時間を取ってお話できています。
・病棟だと医師や看護師から「こうしてくださいね」と指示があり「分かりました」と言って帰っていくけれど実際に家に帰ってからでどうなっているか、というのは見えない部分なので、生活の場まできちんと見られるのは大きな違いです。
利用者さんの「意思」を汲んだケアができる
・その利用者さん中心で看護していけるのがいいですよね。利用者さん本人の「こう生きたい」「こう生活したい」という意思を最大限に尊重できるのが訪問看護の魅力だと思うんです。
・その人に合わせてきちんとサポートしていくということが病棟だとなかなか難しいので、そこはすごく違うところだな、と思います。
中長期的な回復が見られる
・病棟だとやっぱり患者さんと関われる時間が短いんですよね。訪問看護では年単位で関わる方もいらっしゃって、その長い関わりの中で奇跡的な病状の変化や回復を見ていけるのはすごく魅力的だと思います。
例えば、寒い時期に体調が落ち込んでしまう利用者さんに暖かい季節に少し頑張って体を動かす運動をしてもらったら、
苦手な冬の時期も元気に過ごせた、とか。長い関わりを持って変化がきちんと見られるのは、病棟にはない魅力だと思います。
・病棟だと何か月か経てば退院するケースが多いですが、訪問看護の場合は「どれだけ長く(入院に至らず)外の世界にいられるか」という勝負なので、1年、2年という長いスパンで看続けられるんです。
長い間担当していると「〇〇さんが来てくれたから良くなった」と感謝されることも多く、そういう言葉にもやりがいを感じます。
まとめ
いかがでしたか。実際に病棟から訪問看護へ転職した現役看護師、セラピストは、様々な「訪問看護のやりがい」や「転職メリット」を感じながら働けているようです。
ビジナは多様な働き方も用意しており、プライベートと両立しつつ、利用者さん一人ひとりと向き合える訪問看護をキャリアアップの選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
看護師・保健師。訪問看護のビジナを運営。自由な社風が売り。新卒で病棟、訪問看護を経験した後、ビジナ起業。起業前から現場勤務の傍らでPRESIDENTオンラインやJBプレスに寄稿。現在は経営の傍らで英語論文も執筆。AERAドットやFRIDAYデジタルに取り組みが紹介されている。